ホオズキ(ナス科ホオズキ属) 〈撮影地:市内大手町〉 原産地は東南アジアで近縁種が南欧やアメリカ大陸など温帯に自生し、その土地の環境に応じて変化し約80種類が世界中に分布しています。主に鑑賞や食用として栽培されていますが、野生のものもあります。日本ではアメリカ原産のセンナリホオズキが野生化しています。 多年草で草丈が60p〜80p位になります。6月から7月頃に淡い黄色の花を咲かせます。花の咲いた後に六角状のがくの部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になります。食用や薬用としても知られていますが、腹痛や堕胎作用があるために多様は禁物とされています。観賞用ホオズキは毒性や苦みがあり食用にはなりません。また、近縁種のヒロハフウリンホオズキやオオイヌホオズキなどは厄介な雑草として駆除も行われています。 (参考:ウィキペディア/フリー百科事典) |