風力発電                    〈撮影地:胎内市村松浜〉
 新発田市と胎内市に風力発電があります。新発田市藤塚浜にあるのは、定格出力480kwのものが4基、また、その直ぐ近くにある食品会社の敷地内には定格出力660kwのものが1基です。いずれもデンマーク製で、前述の4基で年間1,100世帯の電力を賄うことができます。食品会社にあるものは、タワー高35m、ローター直径47mあります。
 胎内市村松浜などにあるのは日立製作所製で、定格出力2千kwのものが10基です。1基で年間1,300世帯の電力を賄うことができます。ハブ高さ78m、ローター直径86mあります。風力発電は、中国、米国、ドイツ、スペイン、インドなどで普及が盛んですが、日本ではあまり進んでいません。自然条件に左右される、強すぎる風に弱い、立地条件が限られる、低周波問題やメンテナンスが大変などがその要因として挙げられています。                           
                                   
(参考:日立HP 他)